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  • 2021.04.2 哲子の部屋

    熊本城長塀通り

    桜の頃にたまたま通りかかった長塀通り。モノトーンの長塀と芝の緑に優しい桜色、思わずテンションが上がりました。熊本地震で被災した熊本城の長塀も数カ月前に復旧工事が完了とのニュースを聞いた記憶がありますが、ゆっくり眺めるゆとりもなかったのです。年度末にかけての仕事が一段落して、少し気持ちの余裕が出てきた頃でした。新たな気持ちで新年度が迎えられるのも、3月のあの桜のおかげなのかもしれません。

    2021.02.15 哲子の部屋

    選択制夫婦別姓

    数年前に再婚した私は、現在3つ目の姓(戸籍上)を持ち、旧姓のまま仕事を続けている。離婚後も旧姓に戻ることなく“ひとり中川家”を創設した私。結婚しようとしまいと私は私、それなのに婚姻届は夫・妻どちらかの姓で提出しなければならない。「中川哲子デザイン室」という屋号でこれまで頑張ってきたのに…結婚によって姓を変えなければならないのか? なぜ夫婦別姓がダメなのか? 通称で「中川」を使いつつも、通帳、クレジットカード、保険証、免許証、パスポート…公的な書類は全て戸籍上の氏名の記載が求められる。なかには名義の書き換えに費用がかかる場合もある。それなのに「通称でも不便はないでしょう」というような発言を耳にすると腹が立つ。同姓でも夫婦は離婚するし、家族の絆が「姓」によって左右されるとは思えない。今の最高裁判事も国会議員も大半が男性、この議論が一向に進まないのもうなずける。多くの男性にとっては何の不都合もないのだから。男女共同参画、女性の活躍が…と声高に叫ばれても、組織のトップの“女性蔑視発言”で大混乱する日本。選択制夫婦別姓すら認められないこの国では、これからも同様の失言がこれまた普通に繰り返されるのだろうかと思うと、やはり残念でならない。

    2021.01.31 お知らせ

    細川家の葡萄酒(ワイン)

    蔦屋書店熊本三年坂にて「第2回熊本大学永青文庫研究センター presents『1620年代 細川家の葡萄酒製造とその背景』」が開催されています。私は会場に展示された4枚のパネルを制作しています。初代熊本藩主の細川忠利が小倉藩主時代に造っていた国産最古の葡萄酒(ワイン)の製造期間を示す史料を基に構成されています。葡萄酒はキリスト教入信を勧める飲み物でもあったことから肥後への国替えを機に細川家の葡萄酒製造は終了となったそうです。天草生まれの私にとっても興味深い内容でした。熊本大学×ニューコ・ワン※共同企画 1月30日(土)から2月5日(金)まで

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