主演はアントニオ・バンデラス。鮮やかな室内のインテリアと対照的に、静かにじわじわと入り込んでくるバンデラスの演技。歳を重ねてくるときっとそうなんだろうなと少なからず共感。幼少期の出来事から始まり、途中で登場したかつての愛人フェデリコ（レオナルド・スバラリオ）。ダンディーな髭のせいか、一瞬私は二人がダブってしまいました。あ、恋人、別人か…と。話は変わって、映画鑑賞中に何度となく頭をよぎったのが、知人（アントニオ・晩出らす／夜な夜な出没する彼）のこと。良く言えばちょっと似ている？せいか。もう、せっかくの映画が…少々残念なことになってしまったのです。彼にはなんの罪もないのですが。

お盆にはお墓参りが欠かせない信心深い母は、昨夜も祖母の夢を見たという。また始まった夢の話…と父と顔を見合わせながら、13日にはお墓参りに連れて行くからと。5年前に天草から熊本市内へ転居した両親と同時にお墓も近くの納骨堂へ引っ越したのでした。コロナ禍の中、帰省やお盆のお墓参りにも気を使うところ。県内とはいえ、墓仕舞いもやっておいてよかったと改めて感じる夏です。

夏季休業は8月13日（木）から16日（日）までです。お問い合わせの際は、tedesign@suo.bbiq.jpまでお願いいたします。連日容赦ない日差しが照りつけています。コロナにも負けず、猛暑にも負けず、体調管理には十分注意したいものです。