展示室の2Fには、江藤家で使用されていた紋付の調度品など様々なものが展示されています。その中に直径90cmの大きなザルがあります。どれも昭和初期に製作されたものです。このザルを何か展示に使えないか?ということでパネルのフレームとして活用してみました。地域学習で学んだ小学生から寄せられた作文の一部を紹介しています。熊本地震後の復旧工事を見学した児童の中には「将来の夢が決まった。ぼくは大工さんになる!」と、頼もしい内容もありました。今後この展示室が『地域の宝』を知るきっかけになってくれることを願っています。