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  • 2022.06.4 哲子の部屋

    リアル“哲子の部屋”

    “哲子の部屋”については、これまた色々とイメージを膨らませること数年。いつかパリのアパルトマンのような仕事場にしたいと思い続けていました。夜な夜な仕事が一段落したところで気分転換はもっぱら海外のインテリア実例集をみること。いずれマンションを好きなように改装して…というのが私のささやかな夢でした。

    今回私が依頼したのはインテリアコーディネーターの堂上さん(株式会社エトレクルールデザインオフィス 代表取締役)。こんな感じでと以前からインテリアの相談をしていたこともあって、スピーディに対応して頂きました。南側の部屋は全てグレイベージュ無地のクロスで覆い白いモールディングを施しました。ワークスペースとの間仕切り(サンダーソン216338)と廊下には輸入クロスでアクセントを。さらにキッチンまわりをガラス建具で目隠し、食器棚、クローゼットの扉などの造作家具、加えてブラインドに椅子4脚もオーダー、ダウンライトの追加、既存の机2台も塗り替えて部屋の色調を揃えたい…などと欲望は果てしなく、しかし予算には限りがあり…悩むこと数日。結局今できることは全てやる!と決めました。

    ※写真は廊下に使用したフランス製のクロス。私はこれをどうしても使いたくてメーカーから見本も取り寄せていました。扉は全て茶系の木目なのですが、変則的なストライプで不思議と扉の重さが気にならなくなりました。

     

     

     

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